魅せる文章を書くことは
ネットビジネスにとって
とっても重要なことですよね。

ですが、魅せる文章というのは
つまるところ1を10に見せるような、
悪く言えば人を騙すような
能力なのではないか?と思う方がいます。

もしかしたらあなたも
心のどこかではそう思って
疑問を感じているかもしれませんね。

でもそれって、
何でも同じだと思いませんか?

空手の型だって、暴力に使うことも
できれば演舞として見せることもできる。
漫画的に言えば、人を守る力にもなる^^

要は使う人の使い方次第。
悪用厳禁!などと僕は言う
資格もないとは思っていますが、
間違った使い方は必ず身を滅ぼします。

っていうか、そもそも勘違いなさらないでくださいね。

コピーライティングは
誇大広告とは違います。
いまのネットビジネス業界の
惨状では、よく混同されて
しまいがちですが。

では、コピーライティングとは
そもそもどんなスキルなのか?

文章で人の心を動かし、
商品を購入してもらうとは
どのようなことなのか?

 

 

はい^^

結論から言いますと、
コピーライティングの本質って

「商品の魅力を高めて
それによって満足度を上げてもらう」

ためのスキルなんです。

「ベルギー産チョコレート使用」

「国産○○を贅沢に使った……」

「銀の力で消臭効果は高まる……」

こういう文章を購入前に見ると、
人はその商品に魅力を感じますよね。

もちろんそこに嘘があっては
いけないわけですけども。

きちんとしたモノを使っている・
研究成果を反映しているなどなど…

その商品の特徴を伝えるのが
コピーライティングの力であるのならば、
このような使用の仕方が
本来のコピーライティングと
いうことになります。

逆に、

「中国製で大量製造された安価なチョコ」

みたいな感じでは、商品の魅力も
半減するかもしれません。

でも言ってしまえば、これも
コピーライティングの持つ能力と
いうことになりますね。

さて、このように真実の一部を
抜き出して魅力として伝えるのが
コピーライティングの能力なのですが、
人によってはとんでもない勘違いを
している人もいます。

それが誇大広告との違い。

誇大広告というのは、
1しかない魅力を2~3…10に
大きく見せたり、
ありもしない効果なども
勝手に付け加えて紹介すること。

これはコピーライティングとは
まったく違いますよね。

なのに、気づかない人が多いというのは
いまの業界の状況が詐欺に近いものと
本物があまりに見分けが付きづらいことや、
人を騙して金を巻き上げようとする
詐欺師が幅を利かせている部分もある
ということが挙げられますが。

あっ、そうそう。
最近、美女と札束風呂に入る写真を
掲載している無料オファーの
ランディングページを見かけました。

いやぁー、いまだにあんなこと
やってる人っているんだなーって
思いますよね。

僕がこの業界を知り、
チェックを始めたのは
いまから10年近く昔の話。

(実際に作業に入ったのは
最近の話ですけどね^^;)

その当時はそんな画像ばかりで、
若かった僕は
「チキショー、うらやましい!」とか
思っていたりしたものですが。
20代前半だったんで許してください^^;

ライティングのスキルを勉強し始めて、
業界について色々と知っている
いまとなっては何の興味もない
単なる画像と成り果てていますね。

===============
この写真を見て「うらやましい!」とか
「殴ってやりたい!」と思ったあなたは
もう俺の話術にはまっているんです。
俺に意識してしまっているんですよ!
===============

みたいに書かれていましたが、
はっきり言っていまや
そんな感情はありませんでした。

「えっ、まだそんなことやってるの?
もしかして×××なの?」

それが僕の正直な感想です。

人の黒い部分に訴える(お金・女性)とか、
その後に「もう意識してるでしょ?」と
煽る言い方は、コピーライティングとは
まったく関係がない部分です。

だいたいもって、
そんな画像を見せて自己顕示欲が強い奴なのに、
「この人についていけば俺もこんな風になれる!」
なんて思うのはちょっと花畑というか、
幻想を見すぎている証拠です。

だいたい、札束風呂に美女と入る。

もともとは誰のお金で入っているんですか?

お客さんから買ってもらった報酬ですよね?

お客さんを大事にしている人が
お客さんの大事なお金でそんなことしますか?

あなたがついていこうとその人に
投資しても、あなたのお金は
その風呂になるだけですよ?

つまるところ、そういった画像を載せる
アフィリエイター・インフォプレナーって
「自分はアホです!」と証言しているような
ものなんですが、どうしても人間、深層心理の
欲求には弱いものですね。
騙されてしまう人はたくさんいます。

あなたも気をつけてくださいね。

さて話が少しずれてしまいましたが。

誇大広告というのはむしろ、
コピーライティングとは真逆の部分に
あるように思います。

月収1000万円プレーヤー続出!
あなたもそんな風になれます!

とか言って30万円を支払うも、
結果が出ずに終わるような高額セミナーとか。

こういったのが誇大広告なのですから、
ランディングページに書かれている
コピーライティングと誇大広告を
並べてみたとしても、実際その商品を
手にするまで実情は分からないと
いうのが現状なのかもしれません。

あなたがアフィリエイトをするにあたって、
大切なのは誇大広告になっていないかを
認識することです。

誇大広告の場合、やはり
アフィリエイターは
罪悪感を感じたりするものです。

それは何故かと言うと、
自分でも自信を持ってその商品を
お勧めすることができないから。

本当にオススメの商品なのであれば、
むしろどんどん紹介していって
嬉しいという感情が湧くはずですが、
罪悪感を覚えるなんてのはおかしな話ですよね。

それこそ誇大広告をしている証拠です。

もしもあなたさんがアフィリエイトに対して
後ろめたさや違和感を感じているならば、
もしかしたらそのような気持ちが
どこかにあるのかもしれません。

きちんとコピーライティングというものを
認識することが大切ですし、
そのようにすることで罪悪感などは
なくなっていくはずですよ!^^