電通…そりゃ過労自殺もすると納得してしまう社訓。

こんにちは、くまはちです。

 

最近巷を騒がせているのがこの話題ですね。

電通社員の過労自殺は今回だけではなく何度かあるようですが、

それにしても酷いものだなって思います。

 

 

いやね、実際のところ、もっと長い時間働いているんじゃないかなとは思うんですが。

 

 

だってさ、僕だって月360時間ですよ。1ヶ月毎日に計算すると12時間ぶっ通しで

働いている状態ですが、僕のところは日曜日は休みでしたからね。

1日に換算すると14時間半~16時間くらい働いていました。

 

 

とはいえまだまだ全然まともな方なんじゃないかな。

徹夜だとか終電逃すとかそんなことはなかったですからね。

最悪でも終電で変えることはできた。

 

 

でも、僕の知り合いが元電通社員だったのですが、

話を聞く限りはそんな生ぬるいことじゃないとは思いますけどねー。

知り合いは毎日のように徹夜していたって言っていましたし、

残業代だけで3カ月に1回は100万円を超える残業代が支給されるって言っていました。

残業代支給されるだけいい話だとは思いますがね…(;^ω^)

 

 

まぁそんな感じですから、多分過労自殺した方も書面上は軽いものだったんでしょうが、

実際はより長い時間働いていたんじゃないかなとも思います。

電通の鬼十則って知っていますか?

これを見ると、ハードな職場だなって眉をしかめてしまうほどですね。

 

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

 

もうどう考えても社畜洗脳十則ですね。

こんなんがいまだにまかり通っているからびっくりです。

 

とはいえ、過労自殺を迫られる
ブラック企業は氷山の一角。

その他の企業に勤めている友人たちからも

話は聞きますが、まぁどこもひどいものです。

 

人を人と思わない、道具のような・奴隷のような扱いをして捨てる。

 

そんなんがいまだにまかり通っているからこそ、

もう日本はどうしようもないんじゃないのって

本当に憂えてしまうくらい酷い世の中になりました。

 

こんなに頑張っても年収300万円時代だしね。

必死こいてやったとしても、何ら見返りのない社会ですよ。

僕の場合だって、毎日15時間以上働いてそれなりに結果を出し続けていたのに、

結果を出したからこそ仕事がバンバン増えていって、

手が回らなくなっていって、『こいつ仕事できない』の烙印を押されて…

っていう。なんて言いますか。この状況をなんて呼んだらいいんでしょうね。

 

まぁそんな感じで、どんどん毎月の給与は減っていったわけです。

それなりの結果はもちろん出し続けていましたし、

増えた分の仕事もある程度こなしていましたけど

あまりに量が多すぎて無理だった。

 

なのに、無理な部分だけをピックアップして『こいつ仕事できない』となったわけですね。

 

 

もうね、ほんと社会ってご都合主義。

 

 

…ってな感じで、電通だけでも僕の職場だけでもなく、

こんな感じのブラック企業は世の中にたくさんあるんだろうなってしみじみ思ってしまいます。

 

道はひとつじゃない。
冷静になって辺りを見回してみて。
そして、新しい道を歩き出そう。

このレポートを作成している10月後半現在、Twitterで話題になった

『自殺する人について、何故仕事を辞められないか』

っていう漫画を投稿した人がいらっしゃるんですが知っていますか?

 

(参考)

過労自殺…それでも「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由(マンガ

 

これ、すごく良くわかります。

より高みに上らなきゃ、より高みに上らなきゃ…って

周りからも急かされて、自分自身も急かして。

 

なんかもう、そこまで行くと滅茶苦茶になって、

良くわからなくなっちゃうんですよね。

 

「あれ、俺仕事できてたはずだよな…?」

 

って思うのに、それ以上を求められるとできないから。できない奴になる。

 

 

そして気づいたときには、

もう四方が断崖絶壁で、それを上れって声がするんです。

 

 

あっ、もうダメだ。

 

 

切れやすい緊張の糸が切れれば、そこまで。落下していくだけですね。

 

 

 

もしあなたが、いまこんな感じで苦しんでいるのだとしたら。

そんな落下するんじゃなくても、

気を抜くことはできるんだよって本当に言ってあげたい。

 

どうせ一度しかない人生なんですからね。

 

仕事なんかで使っていたらもったいないですよね。

もし興味ある方がいたら、是非とも僕宛てにご連絡くださいね。

 

一緒に脱社畜を目指して頑張っていきましょう!