ステレオミキサーを知ろう!
…ラジオのような、BGMに乗せた配信をするために
はい。今回はだいぶ難しい部分ですので、
ゆっくり理解を深めていっていただければと思います。
???(。´・ω・) この人何言ってんの???
という部分があったならば、是非とも僕宛てにご連絡くださいね。
知るは一時の恥、知らぬは一生の恥。
音声ファイルや動画ファイルを自力で作成する能力を手に入れるために、
どんどんくまはちを活用していただければと思います!
ステレオミキサー? なんじゃそりゃ?
ということで!
さっそく録音・録画方法の解説に行きましょう!
…と言いたいところではありますが、
その前に一つ覚えておいてほしいことがコチラ。
ステレオミキサー機能についてです!
さてさてそのステレオミキサー機能というものなんですが、
あなたのパソコンにその機能自体が入っていたり入っていなかったりします。
というのもね、このステレオミキサーという機能が
パソコンの種類によって入っていたりいなかったりメチャクチャなんですね。
だからもう、どのパソコンにこの機能が入っているのかは
調べてみないと全然わからないってわけです!
てなわけで。Windows10での解説になってしまいますが、
ステレオミキサーの調べ方について解説していきます。
まずはパソコン画面左下のほうにある
←このマークをクリックしましょう。
知ってる方が大半だと思いますが、右のような感じで
Windowsのメニュー画面が表示されると思います。
ここから、『設定』を選択してください。
『設定』を選ぶと↓のようなウィンドウが新しく
表示されましたよね?
ここから、今度は『サウンド』という機能へと進んでいきたいと思います。
はい、ウィンドウの右上に『設定の検索』という部分があると思います。←こんな感じの検索ボックス、ありますか?
ここから、『サウンド』と入れて検索しましょう。
検索するとこんな感じ(/・ω・)/
はい、色々出てきましたが、『サウンド』の項目を選んでください。
選ぶと→の図のようなウィンドウが新しく出てくるかと思います。
この中の『録音』の項目ですね。
図の中ではマウスがおかれている部分をクリックしてもらうと、
『次の録音デバイスがインストールされています』となって録音機能一覧が表示されます。
さぁさぁ、録音デバイスの中に『ステレオミキサー』はありますでしょうか?
というのもね、ここに表示されていない方もいらっしゃると思うんですよ!
どこにもないよ! という方! いやいやなかったとしても諦めるのはまだ早い!
もしそこに『ステレオミキサー』の項目がなかったとしても、即終了というわけではなく。
←の図のように、一覧の中の何もない部分で右クリックしてみてください。
『無効なデバイスの表示』というのが出てくるかと思いますので、これをチェックしましょう。
これで、もしかしたら『ステレオミキサー』の項目が出てくる可能性もあります!
出てきましたでしょうか。
もし出てきたならば、
『ステレオミキサー』の項目で右クリックをして
ステレオミキサーを有効にしてください。
出てこない場合は、諦めてください。
…なんて簡単に片づけちゃったら怒られちゃいますよね(;´・ω・)
ですが、いまのあなたのパソコンの状態では残念ながら
BGMで音楽を流しながらマイク音声を録音する方法はありません。
なので、別途機材を購入する必要があります。
ひとつだけ、ここで紹介しておきますね。
Sound Blaster X-Fi Go! Pro r2 Creative
USBオーディオインターフェース SB-XFI-GPR2
科学の進歩は怖いでほんとに…(;・∀・)
→の、見た目は一見USBスティックメモリーですが
実はこれひとつでゲーム音楽すら
3Dサラウンドサウンドにしてしまうほどの
高性能なサウンドカード(…というのはパソコンの『音』
全般に関係する機能を有したパーツです)。
もちろんステレオミキサー機能もついています!
(紹介ページには再生リダイレクトとなっていますが、
これはステレオミキサー機能とまったく同じものです)
また、調べてみたところ機材を購入しなくとも、
仮想ステレオミキサー機能の設置ということをするとステレオミキサーを
使用することができるみたいです。
なんですかそりゃ? と思ったあなた!
安心してください、僕も全然わかりません( ゚д゚ )
ということで、下記ページを紹介しておきますので、
- 『ステレオミキサー機能がパソコンにない』
- 『お金をかけずにステレオミキサー機能がほしい』
という欲張りなあなたはチェックしてみたらいいじゃない!
無料でステレオミキサーを入れよう!!(仮想ステレオミキサー)
仮想ステレオミキサーを導入したとしても問題はないとは思いますが、 基本的に自己責任でお願いいたします。 |
ということで、ここまでで
ステレオミキサー機能の解説をさせていただきました!
まずはステレオミキサーを有効化したところまでですね!
この作業をやることによって、スピーカーから音が出なくなるみたいなことは
まず起こりえないと思いますので安心してください。
んでもってこれより先はミュート機能の解除方法、
そして肝心の録音・録画方法へと話を移していきたいと思います!
ステレオミキサーで必要になる機能…マイクミュート
マイクミュートって何ぞや?
はい、ということで!
ステレオミキサー機能を知っていただいた後に、必要になってくるのはマイクミュートの解除方法です。
はい? 解除?? 何を??? 何言ってんの???
って感じですよね。分かります分かります。
詳しく解説していきたいと思いますので是非ともついてきてくださいね。
ミュートとは消音状態をいう。テレビのリモコンのアレですよ!
簡単に説明しますと、ミュートとは消音状態のことです。
一般的に、パソコンマイクの音声は最初ミュート状態になっていると思いますが、
このミュート状態を解除する(=消音状態を解除する)ことによって
マイクで話した内容がパソコン上で再生され、録音ソフトなどで拾って
録音することができるようになるということですね。
↑こんな感じで消音解除状態(=左のアイコン)と
消音状態(=右のアイコン)があるわけですが、
このアイコンをクリックしてミュート状態、解除状態を選択することによって
スムーズな録音・録画をすることが可能になるわけですね。
←こっちがミュート解除状態で、マイクの音声がパソコン上で拾われる状態になります。
←こっちのほうが、ミュート状態(消音状態)ですね!
ではでは実際にマイクを接続して、ミュートを解除してみましょう!
←マイクを接続するのは、デスクトップだったらパソコンの後ろ側。
おそらくあなたのパソコンでは緑の穴にスピーカーが
接続されていると思います。
この2つ隣のピンクの穴が、マイク入力と呼ばれるマイク接続ジャックですよ!
ちなみに我が家のパソコンはパソコン前面に
マイク入力ジャックがあります。→
汚い写真ですいません(;・∀・)
先ほど紹介したサウンドブラスターも…
←ちょっと醜いかもしれませんが、左側の
ジャックにはマイクの絵が描かれているのが見えるかと思います。
これらがマイク接続端子になります。
さぁ、一思いにマイクをぶっさすが良い!( ゚д゚ )
と、いうわけでマイクをさした後は!
ミュートの解除方法について解説していきます!
さて先ほどの要領で、サウンドのウィンドウをもう一度開いてください^^
今度は←こちら『再生』の項目から、既定のデバイスになっているスピーカーを選択し、右クリックをして『プロパティ』を呼び出しましょう。
→はい、プロパティを開いたらマウスのカーソルが当たっている『レベル』という項目を選んでください!
そうすると、僕のパソコンでは『CDオーディオ』という項目から始まり『Rear Green in』など多くの項目が出てきます。7.1チャンネルに対応しているためこんな感じでたくさんの項目が出てくるわけですね。
そこから、以下のような項目を探し出してください。
- 『Mic in』
- 『マイク』
- 『Rear Pink in』
- 『Front Pink in』
上記これらがマイクに関するプロパティであり、
あなたのパソコンでもこのうちのどれかが必ず表記されているはずです。
ここの中のを操作することによってマイクのミュートを解除し、
マイク音声を拾うことが可能になります。
↑こんな感じで、あなたが持っているパソコンのスピーカーの性能に
よって様々な項目が追加されていたりしますので、検索してくださいね。
←さてさて、僕のパソコンの場合は
『Front Pink in』を使用しています
(パソコン前面に穴がある↓)ので、
こちら『Front Pink in』のボリュームを上げて、←このマークから←こちらのマークへと切り替えました。
これによって、スピーカーの音としてのマイクミュートは解除されましたよ!
『再生』のミュート状態を切るとともに、『録音』のミュートも切ろう!
ミュートは音に関する項目ほぼすべてに存在していますので、
上の作業によって再生項目のマイクに関してはミュートを解除することができましたが、
録音項目のマイクに関してもミュートを切らなければなりません。
文章で解説するとなかなか大変ですね…(;・∀・)
さぁさぁ、そんなわけで『サウンド』の『録音』の項目へと飛んでくださいね。
こちらから、先ほど有効化したステレオミキサーのプロパティを変更していきます。
右クリックで『プロパティ』を選んでください。
右クリックして選んだプロパティの内容はこちら→
その中の『レベル』の項目を選択して、
ステレオミキサーの録音音量に関する項目を表示させてください。
こちらのボリュームも上げて、
先ほどと同じ要領でミュートは切っておきましょう。
これによって、録音する場合のミュート機能も解除することができました!
というわけで、ここまでが音声・動画レポート作成準備編でしたっ!
ここまできちんと読んでくださったあなたは、もうこれでだいぶ知識を手に入れました。
この知識と、これから学んでいく音声・動画コンテンツ作成方法を
応用していけば、以下のようなことも可能になります。
- Youtube動画の配信
- PodcastやDolphinという専用ソフトを使用したインターネットラジオの配信
- ニコニコ生放送・及びゲーム実況動画等の作成
- メルマガ登録特典の作成
もちろんこれは一例ですので、
ほかにも考え付く限りたくさんのことをすることができるようになるでしょう。
ですが、これだけできるようになれば
もう向かうところ敵なしだと思いませんか?(/・ω・)/
例えば、無料レポート作成に3日かかったとしても、
音声や動画でレポートを作成すれば1日で完成させることができるようになる。
文章では表現しにくいような解説・説明も、
音声や動画でより分かりやすく解説することも可能になります。
メルマガ読者さんやブログ読者さんへの特典作成などにも
どんどん使用することが可能になりますので、
ぜひとも活用していくようにしましょう!
では、次章からは実際に
録音・録画のやり方について解説していきたいと思います!
ガンガン行こうぜ!( ゚д゚ )